CITA LABO

vol.3セルフカラーとサロンカラーの違い

2020/4/28 material writer MAEDA

皆さん、ご自身で、白髪染め、黒染めした事ありますか?

ある方は分かると思いますが、大抵うまくはいきません。
そして、再びカラーチェンジしたいとなるとさらに大変になります。


ムラになり、バサバサになる事はなんとなく想像できますが、厄介なのは次回カラーに影響がとてもある事です。

特に黒染め、白髪染めの場合には染料が残留しやいので、絶対的にサロンカラーをお勧めします。

今回は市販のカラー剤と、サロンカラーで、残留する染料の違いを毛束を使ってご紹介していきます。

市販の黒染めは、ダメージ、質感もかなり悪いだけでなく『染料がすごく濃く、さらに嫌な色の染料が残りやすいです』


逆にサロンカラーはというと、『良質な染料で、目的の場所に、綺麗に発色させている分、次回カラーでのコントールが市販のカラー剤よりもしやすいです

実際どのくらい染料が残留するのか見てみましょう

※明るさや色の変化が、わかりやすいように明るくした髪で実験していきます。

まずは、ここに黒染めon!左側が市販で、右がサロンカラーです。

(写真では分かりにくいですが、左の市販で染めた髪は透明感ツヤがなく、サロンカラーの方は色、ツヤ共に綺麗に仕上がっています)

今度は、この黒髪の色を抜いていきます。

※色が抜けやすく、結果が見やすいブリーチ剤で色を抜いていきます

仕上がりは、、

左側、市販の方は色の抜け方が悪く、赤茶の染料が残っています。
サロンカラーでは元の状態に近いです。

市販のカラー剤は、赤みの染料により次回の色が綺麗にならず、残留しやすい染料のせいで明るくもなりにくいです。

一方で、サロンカラーではコントロールしやすい染料により、次回のカラーでの明るさや色の変化が市販のカラー剤よりしやいのが特徴です。

(※サロンカラーでも決して綺麗に元に戻るということではありません。セルフカラーよりも綺麗にカラーができるということで、特に黒染めは注意が必要です)

皆さま、この結果を参考にして出来るだけセルフカラーを思い止まって下さい。
そして、サロンカラーで綺麗にしていく事おすすめ致します。

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Vol.2セルフカラー

2020/4/25 material writer MAEDA

citaは4/22〜営業を再開しました!

しかし、どうしても来れない方もいらっしゃると思います。
なかなか家から出られなくセルフカラーをしようとしている方もいるかと思います。

しかし、セルフカラーは「やる」「やらない」で言えば「やらない」方が絶対いいです。(セルフブリーチは絶対やらない方がいいですw)

理由は大きくわけて2つ
1.サロンカラーよりはるかに痛みます
2.ムラになりやすいです

その他にも、色が落ちやすかったりアルカリが残留したり….
デメリットが多いです!

それでも髪色が気になる方もいると思います。

そこで!!今回は応急処置セルフカラー(ブリーチ毛編)ということで、

次のカラーに影響しない!!市販で買えるオススメのカラー剤と色味を紹介します。

まずオススメのカラー剤はこちらっ!!
マニックパニックとエンシェールズです

いわゆる塩基性カラーやカラーバターと呼ばれるものです
カラーバリエーションも豊富でダメージなくカラーできます。薄めたり、混ぜたりして色をコントロールできます。多くのサロンでもつかわれています!

使い方の基本はマニックパニックはトリートメントで3〜4倍。エンシェールズは2倍くらいで薄めて試す事からオススメします!

次におすすめの色味です。

色味は濃い色は次回のカラーに影響するので薄い色がおすすめです。
特にカラーバターなどは髪に残留しやすいのです。

実際濃いめの色を使うとどうなるか実験しました。カラーはマニックパニックを4倍に薄めています。

ベースはこのくらいの毛束。

色味はこんな感じです

その上にブリーチを塗ると….

左2つはしっかり抜けて更に明るくなっています。

しかし右3つは色素が残留して元に戻りません…..

このように、濃い色味を入れるとブリーチしても綺麗に元通りにならず次のカラーにも影響します。

ぜひ参考にしてください!!!

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Vol.1アイロンを使う方必見!

2020/4/15 material writer MAEDA

こんにちはMaedaです!

サロン休業のため、今日は自宅から皆様に役立つアイロンに関しての知識をわかりやすく紹介したいと思います!!

皆さんヘアアイロンは何度で使ってますか??

今は200度以上まで上がるアイロンもあります。
では、温度が高ければ高いほどいいのでしょうか?

それは….ちがいます!!

温度が高ければ高いほど、髪の毛の8割を占めているタンパク質が固まったり、キューティクルにダメージを与えます。

あとはブリーチ毛、ダメージ毛に多いと思いますが、カラー後に高い温度でアイロンをすると色が飛んでしまいます…!

今回は実験を通してアイロンの危険性と適正な温度を紹介します。

19レベルの毛束で

140、160、180、200度の熱を当てていきます

今回はわかりやすくashで染めていきます。

こんな感じです。

それでは熱を当てていきましょう!

クレイツのホリスティックキュアアイロンをつかっていきます!

(使う度に髪が綺麗になるのでオススメです!!)

結果が…….

こちら!!!

180、200度はかなり色が飛んでしまっていて、さらに髪の毛のしなやかさもなくなって硬くなってしまっています….

アイロンの怖さ

わかっていただけたでしょうか…

このことを踏まえてアイロンは出来れば

 160度まで!!!!

綺麗な髪をキープしましょうね!

そしてサロンでまたお会いできる事を楽しみにしています。
自粛頂けている方、大変だと思いますが頑張りましょう。